
3月21日は「自動販売機の日」。2024年6月に制定されてから初めて迎える記念日に合わせ、宮城県栗原市の自販機スポットが「自販機ミュージアム」としてリニューアルしました。
「自動販売機の日」は、日本自動販売協会とサン・ベンディング東北が日本記念日協会に申請して実現。日付けの由来は、日本最古とされる自動販売機(1888年、木製煙草自動販売機)を発明、制作した俵谷高七氏の誕生日(1854月3月21日)です。
自販機ミュージアムは、サン・ベンディング東北が自販機の魅力を世界へ発信しようと企画。これまで並んでいた自販機11台に、ラッピング自販機13台が加わりました。ラッピング自販機は商品の販売はせず、地元企業やインフルエンサーのデザインを施したディスプレー用。観光スポットとして楽しんでもらえる場所を目指しています。
石巻市出身の「ほやドル」萌江さんはホヤ一色に、仙台市を拠点に活動するYouTuber・バイヤー高橋さんは「自販機の中の人」をテーマにデザイン。フットサルクラブ「ヴォスクオーレ仙台」の自販機は、チームユニホームや缶オブジェが展示されています。5人組アイドルユニット「POEM」は、訪れた人がメンバーと会っている気分になれるよう、本人たちが考案した5台をそろえます。
住所は宮城県栗原市高清水大沢1-1。4月19日にオープン記念イベントを開催し、ドリンク1ケースやギフトカードが当たるビンゴ大会、飲料自販機でのセールなどを繰り広げます。雨天順延、詳細は公式SNSで発信します。