熱戦が繰り広げられているパリ五輪は、8月5日から自転車競技トラック種目がスタートします。男子チームパシュート、男子ケイリンで出場する中野慎詞選手(花巻市出身)は現地で最終調整する中、金メダルへの決意を語りました。
同種目の日本代表チームは7月14日に出国し、フランスで直前合宿を実施。各自集中力を高めるとともに、代表チームの結束を強めています。
レースを目前にし、中野選手は「オリンピックのことばかりを考えてしまい、いつもと違った緊張感があります」と打ち明けながらも、自身が一番落ち着く「3回の深呼吸」をして「いつも通りの自分を出して全力で走り切りたい」とコメント。
「小さいころから思い描いてきたオリンピックへの出場はかなったので、オリンピックで金メダル獲得を目指して頑張ります。応援よろしくお願いします!」と意気込んでいます。
男子チームパシュートは6日午前0時から予選が始まり、勝ち進めば8日午前0時30分に決勝。男子ケイリンは11日午前0時に1回戦が行われ、同日午後6時から準々決勝以降を実施。日時はいずれも日本時間。
同種目の男子ケイリン(中野選手、太田海也選手)、女子オムニアム、女子スプリント(太田りゆ選手、佐藤水菜選手)は、11日午後5時30分からIBCで中継放送されます。