
一関市出身の漫画家・花衣ソノさんが作画担当の電子コミック「かつて女の子だった人たちへ―ユミとレミ―」が実写化。美醜の価値観や複雑な愛憎が急展開で描かれる「スカッと&恋愛ジャンルの注目作」です。ショートドラマアプリ「BUMP」で独占配信されています。
「ブスは無価値だ」という考えの会社員・令美は、ネイルやメーク、ヘアスタイルなど容姿への自己投資を惜しまない。ある日、これまで引き立て役にしてきた幼なじみ・弓から「気になっている男の人をチェックしてほしい」と敬士を紹介される。しかし、令美は「この男、欲しいな」とアプローチを開始。敬士もまんざらではなさそうだが、弓にもたくらみがあり―という粗筋。
令美役で主演を務める矢野優花さんは「それぞれの個性豊かなキャラクターやモノローグ時の心の表情にも注目してご覧ください!」とアピール。弓役の土本燈子さんは「2人を通して、楽しみながら、少しずつ、自分の愛しいところを見つけてもらえたらとてもうれしい」と話しています。
電子コミックはスターツ出版の「Comic Lueur」で連載し、150万ダウンロードを記録しSNSでも話題になった人気作。原案の砂川雨路さんは「多くの読者様の応援のおかげでショートドラマ化していただけることとなりました。ありがとうございます! ドラマ化…夢のようです」とコメント。花衣さんは「砂川先生のシナリオを拝読し、ストーリーが気になり読み進める手が止まらず『このお話を漫画で描かせていただけるなんて!』と期待に胸を膨らませたことを今でも覚えています。撮影の際にはこれまで想像で動かしてきたキャラクターたちが新たに息を吹き込まれる瞬間を目の当たりにし、大変感動いたしました…! 皆様、本当にありがとうございました!」と語っています。
BUMPのショートドラマは1話1~3分ほど。マンガアプリのように「待つと無料」で視聴でき、1話97円(税込み)の課金や広告視聴でも楽しめます。「かつて女の子だった人たちへ―ユミとレミ―」はTBSとの共同制作。