岩手県は「#iiiwateフォトコンテスト2021」の受賞作品を発表しました。最優秀賞にtakachanさんの「銀河鉄道の秋」が輝きました。
コンテストは2021年7月6日~12月23日に実施し、三つのテーマで募集。「岩手の四季」部門に12,842点、「三陸復興」部門に1,057点、「岩手の世界遺産」特別部門に388点の合計14,287点が寄せられました。
「銀河鉄道の秋」は、「めがね橋」の通称で知られる宮守川橋梁(遠野市)が舞台。takachanさんは「紅葉の時期にSLを撮りたくて行ってきました。ここの他、何カ所かで撮影しながら紅葉とSLの風景を満喫してきました。来年、SL銀河の運行終了になるので今年も出来るだけ撮影に行きたいと思います」と話しています。
「Scarlet Fall」が「岩手の四季」部門賞に選ばれた兼平昌明さんは「秋になれば緋色に包まれる毘沙門堂。この風景を多くの方々に見ていただきたいと思い、一番綺麗だと思う角度から切り取ってみました」と達谷西光寺(平泉町)での撮影のこだわりを明かしています。
入賞10点も含めた受賞作品全15点と、入賞者コメントを#iiiwateフォトコンテスト2021特設サイトで発表しています。