第５回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）で、３月22日にテレビ朝日系列で放送された決勝「日本対アメリカ」の注目度が高かった場面ベスト３が発表されました。ピッチャー大谷翔平選手（エンゼルス、花巻東高出）と打者トラウト選手の対決、大谷選手へのメダル授与がランクインしました。
人体認識技術でテレビスクリーンへの「注視」を測るREVISIO（本社東京都）が分析。テレビの前にいる人（滞在者）のうち、テレビ画面に視線を向けていた人（注視者）の割合を表します。関東エリアの2000世帯を対象としました。
決勝で最も注目されたのは午前11時43分のエンゼルスの同僚対決。77.6％の注目度を記録しました。日本が３対２とリードして迎えた９回。２アウト、ランナーなし、フルカウントで投げたスライダーをトラウト選手が空振りし、日本の勝利が決まった瞬間、大谷選手はグローブとキャップを放り投げて喜びを表現しました。
２番目は試合終了後の11時58分。大谷選手がメダルをかけられ、最優秀選手（ＭＶＰ）の盾を授与されました。その後、大谷選手がトロフィーの後ろで記念写真を撮影するまで注目されました。３番目は10時43分、６回裏のヌートバー選手の打席でした。注目度は順に76.2％、74.3％。
３月21日にＴＢＳ系列で放送された準決勝「日本対メキシコ」の結果も発表され、最も注目されたのは午前11時45分９回裏の村上宗隆選手のサヨナラヒット。次いで10時45分７回裏の吉田正尚選手の同点３ランホームランがランクイン。３番目は11時41分９回裏の吉田選手の打席で、周東佑京選手が代走に入り逆転ランナーの期待がかかりました。
