石ノ森萬画館で特別企画展「中村佑介20周年展」が開催中。「懐かしくて新しい」作品が魅力のイラストレーター・中村佑介さんの画業の軌跡を展示しています。7月2日まで。
中村さんは2002年に活動をスタート。ロックバンド・ASIAN KUNG-FU GENERATIONのCDジャケットや、小説「謎解きはディナーのあとで」「夜は短し歩けよ乙女」などの書籍カバーを手がけるほか、食品パッケージ、アニメーションのキャラクターデザイン、エッセー執筆など表現活動は多岐にわたります。作品集「Blue」「NOW」は累計13万部を記録。「日本で最も活躍するイラストレーターの一人」と称されています。
企画展では、テーマ毎に厳選した作品を展示。完成イラスト、着色前の線画、アイデアスケッチなどを公開しています。来場特典として、新規トレーディングカード3種類のうち1枚をプレゼント。ワークショップ「中村佑介ぬりえBIG缶バッジ作り」(300円)、コラボメニュー、オリジナルグッズの販売なども展開しています。