三陸鉄道に、人気漫画「ゴルゴ13」のラッピングが施された特別な車両が登場します。デューク東郷が「ポイ捨てをするな」と呼び掛け、海洋ごみ問題に目を光らせているデザイン。6月8日に宮古駅で出発式、デモ走行を実施予定です。
CHANGE FOR THE BLUE in岩手実行委員会が、世界的に深刻化する海洋ごみ問題の周知啓発を図るために実施。海に流出するごみの約8割は陸域で発生し、ごみの「ポイ捨て」などが原因に挙げられます。CHANGE FOR THE BLUEは、日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環。出発式は、全国一斉清掃キャンペーン「春の海ごみゼロウィーク2022」(5月28日~6月12日)に合わせて開催します。
出発式は10時45分から。ゴルゴ13の等身大パネルがセットになったオリジナルごみ箱がお披露目されます。デモ走行は11時30分からで、線路沿いからの観覧が可能です。
ラッピング車両は、期間によって北リアス線、山田線、南リアス戦を走行。ごみ箱は三陸鉄道の四つの駅に設置予定。“岩手の青い海を守る”皆さんの取り組みを、デューク東郷が見守ります。