第1回宮古トラウトサーモンまつり(実行委主催)が、6月23日に宮古市魚市場特設会場で開かれます。身色が良く、刺し身にも加工品にも重宝される新たな特産品を売り出す屋台がずらり。コロッケやフライ、クリームパスタ、西京みそ焼きなどが並びます。
時間は午前10時~午後2時。事前申込制のつかみ取りやタモすくいは既に定員に達しています。駐車場に限りがあるため、実行委は特設会場と宮古駅を結ぶシャトルバスの利用を呼び掛けています。
宮古トラウトサーモンは、東日本大震災以降の主要魚種の不漁を背景に誕生。宮古湾内で2019年11月、ニジマスの海面養殖にチャレンジ。2020年4月の初出荷からブランド化を図りつつ、秋鮭が帰って来る海の回復にも取り組んでいます。
まつりとのコラボ企画で、道の駅みやこ「シートピアなあど」のレストランでは漬け丼(通常価格1400円)、フライ定食(同1500円)をいずれも1000円で販売。
リゾートホテル休暇村陸中宮古では、6月23日~7月23日の日程で「宮古トラウトサーモン握り寿司付シーサイドビュッフェ宿泊プラン」を展開。「もっちりとした食感としっかり乗った脂は酢飯との相性が抜群」とアピールしています。