花巻北高校の生徒たちが携わった人工衛星「YODAKA」が11月5日、無事打ち上げられました。YODAKAのミッションは、地上から短歌の上の句(五七五)と下の句(七七)を別々に送信し、偶然の組み合わせで短歌(連歌)を作成するもの。12月25日まで上の句を広く募っています。
打ち上げはSPACE VALUE(本社花巻市)とSpace BD(本社東京都)が手掛ける「UP花巻」プロジェクトの一環。ミッションは2022年、花巻北高の生徒がプレゼン大会を勝ち抜いて決定。3年たった今は後輩たちに引き継がれ、現在の1、2年生が中心になって取り組んでいます。
短歌の下の句は生徒が作成。全国から募った上の句とつながり、一つの歌が完成する仕組みです。
テーマは「夜空」。夜空という単語の使用は必須ではなく、字足らず、字余りともに可。投稿は未発表の作品に限り、一人1回まで。専用フォームで受け付けています。YODAKAの通信状況によってはミッションが実行できない可能性があります。