宮城県石巻市の石ノ森萬画館で姫川明原画展―マンガ「ゼルダの伝説」をふりかえる―が開かれています。任天堂の人気ゲーム「ゼルダの伝説」シリーズのコミカライズを描き続ける漫画家・姫川明の原画やカラーイラスト約200点でファンを魅了しています。
姫川明は1987年に本田Aと長野Sによって結成された2人組の漫画家ユニット。「ゼルダの伝説」シリーズのコミカライズは1999年、小学館の学年誌で「ゼルダの伝説 時のオカリナ」の連載から担当しています。
原画展は2021年9~12月に京都国際マンガミュージアムで開催されていたもの。石ノ森萬画館にも「ゼルダの伝説 時のオカリナ」こども編3話表紙(1999年)、「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」表紙(2011年)、「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」3巻カバー(2017年)などの作品が並びます。
来館特典として、姫川明原画展のビジュアルステッカーをプレゼント。スマートフォンアプリ「My Nintendo」の機能でGPSチェックイン達成が条件。1アカウントにつき1枚配布、無くなり次第終了となります。
石ノ森萬画館では、石ノ森章太郎(1938~98年)が描いた「ゼルダの伝説」の原画も特別展示。米国任天堂の雑誌で1992年1月号~12月号に連載した作品を見ることができます。
姫川明原画展
―マンガ「ゼルダの伝説」をふりかえる―
会場 石ノ森萬画館
宮城県石巻市中瀬2-7
0225-96-5055
期間 2022年1月22日(土)~4月10日(日)
時間 午前9時~午後5時(3月以降は6時)
休館日 毎週火曜日(3月以降は第3火曜日)
観覧料 一般840円/中高生520円/小学生210円/未就学児無料