花巻市出身の漫画家・岡野く仔さんの「ギャルがシルバニアファミリーを溺愛したら。#ギャルバニア」2巻が発売。東北を舞台とした会話が「なんて言っているか分からないけれど、ギャップがかわいい!」と評判です。
#ギャルバニアはSNSで注目を集めた「推し友情漫画」で、動物の人形とドールハウスのシリーズ「シルバニアファミリー」を展開するエポック社も公認。シルバニアファミリーへの愛(バニア愛)は「心が清らかになる」と話題で、書籍化後は書店だけでなく手芸店でも売れるほどブームとなっています。
1巻は女子高生の菜々子が、隣の席のギャル・美守座(みもざ)が授業中にこっそりシルバニアファミリーで遊んでいると気付くシーンからスタート。幼女のようにシルバニアファミリーをめでる美守座を、菜々子はかわいくてしょうがないと思い―。
2巻では、美守座が菜々子と共に東北の実家へ帰省。「がおったべ」「びっきがせづねえ」「きみ茹でとくからけー」といった方言が分かる美守座に、菜々子は「バイリンガル」と驚きます。
講談社発行、A5判144ページ、税込み1320円。公式サイトでは1巻の試し読みもできます。
2巻の発売を記念したプレゼントキャンペーンがXで展開中。講談社児童図書キャラクターチームのアカウントをフォロー、リポストすると、岡野さんのサイン入り漫画とシルバニアファミリーの人形がプレゼントされます。期間は12月26日まで。