吉本芸人・畠山達也さん(花巻出身) 作画担当で漫画家デビュー

 吉本興業所属のピン芸人・畠山達也さん(花巻市出身)が、クロスバー直撃・前野悠介さん(堺市出身)とタッグを組み、コメディー漫画「カスミの地味な未確認生物的返済生活」で作家デビューしました。国内最大級電子コミック配信サイト「コミックシーモア」で独占配信しています。

 畠山さんが作画、前野さんが原作。テレビ番組「川島・山内のマンガ沼」の企画「4コママンガ王決定戦シーズン5」で、応募総数744作品からグランドチャンピオンに選ばれてデビューが実現しました。

 不幸続きの女子高生・花澄カスミは転校初日、同じく転校してきた中野という男に絡まれる。彼は未確認生物・UMAの中でも、地味な嫌がらせをしてくるJUMAを倒す組織に所属しているという。肉眼では認識できないJUMAが見えるようになる3兆円の眼鏡をカスミが壊してしまい、「弁償しろ」と言われ―。

 畠山さんは1984年生まれ、2006年にNSC大阪校に入門。2008年にガスマスクガールを結成してお笑い新人グランプリ審査員特別賞を受け、その後ピン芸人に。漫画は小学生の頃から描いていて、2015年に「マジシャン奇術無仕掛の事件簿」で第83回赤塚賞佳作を受賞。デビューが決まり、「授業中もテスト期間中も漫画を描き、それを読んでもらう事が本当に楽しく、大人になった今も読者の方に読んで頂けるのが本当に楽しみです」と意気込んでいます。

 「川島・山内のマンガ沼」は、関西、関東圏で放送するバラエティー番組。出演する麒麟・川島明さんは「おもろ。今のうちにこの2人と仲良くなっておこう」、かまいたち・山内健司さんは「芸人がまじで笑う漫画に仕上げてきてる」とコメントしています。

 「カスミの地味な未確認生物的返済生活」は税抜き価格で1巻100円(1話50円)、2巻80円(1話40円)。また、配信を記念したキャンペーンを11月15日まで展開。X(旧twitter)でコミックシーモア、ソルマーレ編集部の公式アカウントをフォローし、対象の投稿をリポストした人の中から抽選で10人に、グッズやシーモア図書券などが当たります。詳細はコミックシーモア特設サイトで確認できます。

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