鉛温泉 藤三旅館に「なめとこ山サウナ」がオープン。花巻が誇る童話作家・宮沢賢治や作品をイメージした空間の中、セルフロウリュで至福のひとときを提供します。
鉛温泉は開湯600年の歴史があり、藤三旅館は1786年に開業。日本一深い自噴天然岩風呂「白猿の湯」をはじめ四つの浴場を楽しめます。賢治作品「なめとこ山の熊」の中にも、「腹の痛いのにもきけば傷もなおる。鉛の湯」と描かれています。
「なめとこ山サウナ」は「白糸の湯」に新設。サウナストーブは「銀河鉄道の夜」をほうふつとさせるSLがデザインされ、セルフロウリュすると煙突から蒸気が立ち上がるよう。水風呂は「白猿の湯」の平均深度と同じ深さ1.25mで、立って入るスタイル。適度な水圧で心地よく身体を冷やします。外気浴では豊沢川や白糸の滝、連なる山々の自然美を堪能。夜には星空を眺めながらリラックスできます。