雑煮は古里の数だけ味があるといいますが、実は年越しそばもユニークで―。そんな年末年始の定番グルメを旅行情報誌「じゃらん」が調査。「ご当地ならではだと思う年越しそば(うどん)」で岩手の「わんこそば」が2位に、「味の想像がつかないお雑煮」で宮古の「くるみ雑煮」が5位にランクインしました。
一口大のそばを椀に盛り、給仕されながら食べる「わんこそば」。かつては「年越しわんこ」と称し、年齢の数と同じ杯数を食べる習慣があったとか。「くるみ雑煮」は煮干し出汁のしょうゆ仕立て。焼いた角餅、鶏肉、高野豆腐、大根、人参、イクラなど具だくさん。そのまま食べても良し、くるみだれをからめても良し。2種類の味を楽しめます。
調査は10月18~21日にインターネット上で行い、20~50代の1024人が回答。各ランキングの上位は次の通り。
じゃらん ご当地年越しそば(うどん)ランキング
1位 沖縄そば(沖縄県)
2位 わんこそば(岩手県)
3位 にしんそば(北海道・京都府)
4位 年越しうどん(香川県)
5位 くるみそば(長野県)
じゃらん 味の想像がつかないお雑煮ランキング
1位 うちがえ雑煮(徳島県)
2位 あんもち雑煮(香川県)
3位 はば雑煮(千葉県)
4位 きなこ雑煮(奈良県)
5位 くるみ雑煮(岩手県)