世界と平泉(平泉町、鷲谷徹代表取締役)は、発売前のお菓子の「命名カーニバル」をクラウドファンディングサイトCAMPFIREで実施しています。世界遺産・平泉の新名物を目指し、コンセプトは「100年売れるお菓子」。「世界遺産の町に名を残そう」と参加を呼び掛けています。10月31日まで。
来たる2024年は、平泉の象徴である中尊寺金色堂の建立900年の節目。次の100年を見据えた名物商品の開発は、町が一丸となった取り組みです。映えない、けど飽きない。一過性の流行で終わらないお菓子づくりを目指し、これまでにない新食感のお菓子が完成しました。
お菓子づくりのスタート時は「かりんとう」だったこの商品。しかし、既存の「かりんとう」とは一味違う、今までにない食感と味わいに仕上がりました。命名カーニバルに参加すると、このお菓子を実食した上で、名前を考えることができます。
製造:千葉惠製菓
原材料:岩手県産小麦100%使用、砂糖(上白糖・加工黒糖・黒糖)、食用植物油脂、こしあん、ゴマ、水飴、食塩/膨張剤、加工澱粉
内容量:60g
賞味期限:90日
保存:常温
想定小売価格:300円(税抜)
命名カーニバルの参加権は3000円。11月上旬発送予定のお菓子を食べ、ひらめいた名前をLINE公式アカウント「平泉の門前町」に投稿できます。投稿は12月5日まで。
クラウドファンディングでは、命名カーニバル最終選考の投票権も用意。こちらは3万円で10人限定。一次選考を通過した複数案の中から、1票を投じることができます。最終選考は12月15~24日に実施予定。
さらに、新商品の先行販売権は888円。全国の小売店限定で、販売開始は2023年4月の見込みです。
最終選考は鷲谷代表取締役と、製造する千葉惠製菓の千葉正利代表取締役、平泉観光レストセンターの小野寺仁代表取締役も投票。当選者発表は12月25日です。鷲谷代表取締役は「このプロジェクトは商品開発をオープンにする新しい取り組みであると同時に、平泉900年の歴史に名を刻むムーブメント。一緒にムーブメントを起こしませんか」とPRしています。