岩手県奥州市出身で米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手（花巻東高出）がア・リーグ最優秀選手賞（ＭＶＰ）に選ばれたのを記念し、セイコーウオッチ（本社東京都）が大谷選手にグランドセイコーを贈呈しました。
贈呈した腕時計は岩手県ゆかりのモデル。グランドセイコースタジオ雫石（雫石町）で製造し、文字盤のモチーフは「日本一の白樺美林」と名高い平庭高原（久慈市）の白樺。ジュネーブ時計グランプリの2021年度「メンズウオッチ」部門賞に輝いた一本です。
大谷選手はグランドセイコーを左手に着け、「ずっしりとした存在感、高級感のある華やかな見た目が魅力的ですね」とコメント。
「白樺の木は、岩手県では比較的よく見かける木です。幹の質感がよく表現されていると思います。雫石町も、花巻市から比較的近いので、このモデルが組み立てられているスタジオにも、いつか訪れてみたいですね」と語りました。
大谷選手に腕時計を手渡したセイコーウオッチの服部真二会長は「ＭＶＰを獲得した大谷選手の腕に、ジュネーブ時計グランプリのメンズウオッチ部門賞を受賞したグランドセイコーが重なった姿を見て、とても嬉しいですし光栄です」と話しています。
グランドセイコースタジオ雫石は、グランドセイコーの機械式時計の製造拠点として2020年に開設。専任の時計師が組立・調整を行う専門工房に、ブランドの歴史や背景を紹介する展示スペース、岩手山を望むラウンジを併設。自然との共生のなかで生み出されるグランドセイコーのものづくりを体感できます。
見学は完全予約制ですが、岩手県独自の緊急事態宣言が発表されたため現在は受付を中止。再開の案内はグランドセイコー公式ウェブサイトで確認できます。
大谷選手が受け取ったグランドセイコーの詳細はこちら。
