2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放送に合わせて読みたい「歴史紀行ガイド 北条義時の足跡をたどる旅」。物語の舞台となる鎌倉(神奈川県)を中心に、中尊寺(岩手県平泉町)、宇治橋(京都府宇治市)など数々の史跡や景勝地を紹介しています。
掲載するゆかりの地は「鎌倉」「静岡」「源平合戦~奥州合戦」「承久の乱」の4編に分類。
このうち「源平合戦~奥州合戦」編では、源義経が愛馬・大夫黒(たゆうぐろ)とともに「鵯越(ひよどりごえ)の逆落とし」を敢行したとされる一ノ谷を含む「須磨浦公園」などを紹介。大夫黒は、奥州藤原氏の3代・秀衡が義経に贈ったとされる名馬。そんな奥州藤原氏と義経にゆかりある中尊寺、高館義経堂(平泉町・毛越寺)も列挙されています。
A5判、128ページ。東京ニュース通信社発行、「北条義時の足跡をたどる旅」製作委員会著。定価1,650円。全国の書店、ネット書店(honto<https://honto.jp/netstore/pd-book_31377096.html>ほか)で販売しています。