
呑む文筆家で利酒師の山内聖子さん(盛岡市出身)著の「酒どころを旅する 日本酒の味わいと物語を楽しむ」が刊行されました。左党なら一度は訪れたい、蔵見学や直接購入できる57の蔵元を紹介。酒が育まれた土地を巡る、格別な体験へいざなっています。
こだわりや学びを深める旅のガイドブック「おとなのワンテーマ」シリーズ。蔵元の歴史や酒造りへのこだわり、各銘柄の味わいに加え、その土地ならではの味覚や周辺情報も掲載しています。
菊の司酒造(雫石町)の「菊の司」、萩野酒造(宮城県栗原市)の「萩の鶴」、八戸酒造(青森県八戸市)の「陸奥八仙」、稲川酒造店(福島県猪苗代町)の「七重郎」などがラインナップ。日本酒の楽しみ方、全国銘酒マップも収録しています。
イカロス出版刊行。A5判160ページ、税込み2200円。
山内聖子(やまうち・きよこ) 1980年生まれ、盛岡市出身。22歳で飲んだひと口から日本酒の魅力に開眼し、ライターの道へ。著書に「蔵を継ぐ」「いつも、日本酒のことばかり。」「BARレモン・ハート 意外に知らない酒の基本知識」など。

