須川高原温泉は、栗駒山の8合目に立つ硫黄の香りに包まれた秘湯の宿。温泉は毎分6000ℓの湧出量を誇り、泉質は療養にも利用されてきた強酸性。新鮮な湯を豪快に掛け流しにした露天風呂、大浴場と中浴場(高温風呂)の2つの内湯、宿から少し離れた山中の小屋では昔ながらの蒸し風呂(天然サウナ)が楽しめる。オリジナル紙芝居「須川ものがたり」の上映などのお楽しみ企画が好評。雲海、星空など高地ならではの絶景も訪れる人を引き付けている。高原散策の後の昼食には、食堂の新名物「大日岩ホワイトカレー」がおすすめ。
(いわにちリビングun 2022年7月22日号掲載 「特集 お出掛けガイド2022夏だよりPartII」より)