南部美人もラインナップ 180㎖アルミ缶入りの日本酒ブランド「KURA ONE」先行販売

 アイディーテンジャパン(本社東京都)は、日本酒ブランド「KURA ONE」を先行販売しています。「南部美人 特別純米」など国内外の品評会で受賞歴がある14酒蔵の21銘柄がラインナップ。180㎖のアルミ缶入りで、飲み切りやすく持ち運びしやすいのが特徴です。先行販売は10月30日まで。

 「KURA ONE」は、世界のアルコール市場における日本酒のブランド化と、小さな酒蔵が醸す個性ある日本酒を国内外のファンとつなげ、世界市場の中で磨いていくことを目指すブランド。容器に採用したアルミ缶は①リサイクル率が高い②軽量でデッドスペースが少なく、割れる心配がない③紫外線と酸素による劣化を防ぐ―など輸送に適しています。

 2022年冬に予定している正式販売では、毎月3、4缶が届くサブスクリプションと、アソートボックスを展開する見込み。サブスクリプションは月ごとにテーマに沿ってお届け。このうち「Champion Sake受賞日本酒を楽しむ」は、南部美人 特別純米(岩手県)、勝山 献 純米吟醸(宮城県)、山吹 熟成古酒 ゴールド(秋田県)の3缶セット。「酒米の違いから味わいの個性を楽しむ」は臥龍梅(静岡県)の純米吟醸4缶で、五百万石、山田錦、誉富士、美山錦を飲み比べることが出来ます。このほか「バナナやリンゴといった新感覚の香りを楽しむ」「花酵母の日本酒を楽しむ」などを用意。一方、アソートボックスは酒器もセットで、素材やグラスで日本酒の味わいがどのように変化するのか体感できる仕組みです。

 先行販売では応援購入サービス「Makuake」で実施しており、サブスクリプションとアソートボックスの一部のほか、14酒蔵21銘柄すべてが味わえるコンプリートセットを特別割引価格で提供。日本酒ソムリエ・千葉麻里絵氏が監修した小冊子も付いてきます。

 南部美人(二戸市)の五代目蔵元・久慈浩介さんは「南部美人は1902年創業、今年120周年の記念の年を迎えます。そんな中、今回新しい世界へのチャレンジという事で、KURA ONEがはじまります。スタイリッシュなアルミ缶に私達の日本酒が入り、世界の様々なシーンで飲まれることを思うとワクワクします。皆さん、どうぞよろしくお願いします!!」とコメントを寄せています。

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