岩手で大切に育てた「箱入りあわび」 缶詰界に新登場

 養殖棚(箱)で3年間大切に育て上げた、大事なあわびを箱に入れてお届けしたい―。そんな思いから缶詰「箱入りあわび」が誕生しました。バターソテー風、白ワイン煮味の2種類で、あわび丸ごと1個が1缶に入った贅沢な缶詰。元正榮北日本水産(本社大船渡市)のオンラインショップで先行販売しています。

 岩手県のブランド「三陸翡翠あわび」を使用。世界でも珍しい陸上完全養殖で、エサや水を管理して品質にこだわったアワビを育てています。柔らかい食感とおいしさが特徴です。

バターソテーのイメージ

 「箱入りあわび」はフランスやイタリアではメジャーな食べ方、バターソテーと白ワイン煮を再現。「バターソテー風」はバターとオリーブオイルの配合にこだわり、コクを生み出しました。「白ワイン煮味」は少量の白ワインビネガーでキレを演出し、隠し味にドライローズマリーをトッピング。ガブっとそのまま食べても良し、スライスや角切りにして食べても良し。バゲットに載せたり、パスタに混ぜたり、お好みでどうぞ。

 元正榮北日本水産が販売、タイム缶詰(本社陸全高田市)が製造、東の食の会(東京都)がプロデュース。1缶1975円(税別)。

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