岩手の和牛が縦横無尽 映えスイーツや工芸品も 19日まで東北展・日本橋高島屋

 日本橋高島屋の第11回東北展は、東京都中央区の同店で開催されています。東北6県の美味美食や工芸品が集結。前沢牛や米沢牛など銘柄肉のリッチな弁当、地元Z世代にも人気の新感覚スイーツ、南部茜染、津軽塗といった工芸品が並びます。9月19日まで。

岩手の和牛食べ比べ弁当

 数々の食肉品評会で受賞歴を持つ小形牧場の直営店・牛匠おがた(奥州市)の「岩手の和牛食べ比べ弁当」(1折3800円)は各日20点限定。前沢牛サーロイン、小形牧場牛ヒレ、短角牛サーロインをステーキで食べ比べできます。「岩手の和牛が縦横無尽に入ったリッチな一折」と呼び込んでいます。

 米沢琥珀堂(山形県米沢市)の「米沢牛シャトーブリアンステーキMIX弁当」(1折3240円)は、すき焼きとステーキで米沢牛を味わい尽くす一折。餃子の餃天(秋田市)の「桃豚チャーシュー入り餃子弁当」(1折1290円)はいぶりがっこも入ってローカル色満点。歌津小太郎(宮城県南三陸町)の「リアスの輝き弁当」(1折3240円)はうま味たっぷりの鮭といくらを豪快に盛った“親子”弁当です。

 地元の若者に人気な“映えスイーツ”も多数ラインナップ。甘味処すずや(仙台市)の「ずんだカタラーナ(もなか)」(500円)はスペイン発祥の菓子・カタラーナ、ずんだあん、白玉をもなかでサンドした独創的なスイーツ。仙臺菓寮 梵天○(仙台市)は“ネオ和菓子”と称される「窯焼きシフォン生どら 苺」(410円)で初登場。老舗 長榮堂(山形市)はシャインマスカットや栗の甘露煮を使った「秋の味覚やまがたサンド」(4切1296円)を各日50点限定で出品します。

 変わらぬ味をお求めの方もご安心を。回進堂(奥州市)からは大粒の栗が丸ごと入った「岩谷堂羊羹くり金印(赤餡)」(1本1620円)、田村りんご店(遠野市)から「サンつがる」(4玉1080円)が並びます。

 このほか岩手県からはリアス海藻店(釜石市)の「三陸鮮わかめ」、森弘商店(大船渡市)の「甘口塩うに」、三上商店(宮古市)の「干し鮭切り身」といった海の幸もずらり。天然藍本染ショルダーバッグ、螺鈿機械式腕時計、南部茜染正絹帯地、紬ワンピースといった卓越したデザインの工芸品を手に取ることができます。

日本橋高島屋「第11回 東北展」
■会期 2022年9月14日(水)~19日(月)
 ※最終日は午後6時閉場
■会場 日本橋髙島屋S.C. 本館8階 催会場

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