もうすぐ春休み。学校給食がストップする3月は、牛乳や乳製品の消費が落ち込みます。地方競馬全国協会は消費拡大に一役買おうと、「地方競馬ミルクウィーク」を9~16日に展開します。
同協会の畜産振興補助事業として馬事畜産振興協議会が実施。期間中は全国の競馬場で牛乳やヨーグルトなどのサンプル約1万2000個を配布し、PRします。さらに、冠レースも開催。優勝馬関係者には地域ゆかりの牛乳や乳製品ギフトを副賞として贈ります。
水沢競馬場(奥州市)は11日に「がんばれ!福島県の酪農応援賞」、12日に「がんばれ!岩手県の酪農応援賞」と「がんばれ!山形県の酪農応援賞」の三つの冠レースを開催し、両日ともサンプルを提供。岩泉ヨーグルト(岩手)や奥羽そだち牛乳(山形)、酪王生乳たっぷりのむヨーグルト(福島)などが予定されています。
盛岡競馬場は期間中にレースがありませんが、12日にサンプルが配布されます。
このほか、Twitterキャンペーンも実施。地方競馬ミルクウィーク公式アカウント(@nar_milkweek)をフォローし、キャンペーン投稿をリツイートすると、抽選でデジタルギフト500円分が当たります。