三陸鉄道リアス線が2位 絶景ローカル線ランキング

 みんなでつくる地域応援サイト「生活ガイド.com」が、絶景ローカル線ランキングのトップ10を発表。1位のJR只見線に続き、同点2位に三陸鉄道リアス線、JR釧網本線が並びました。

 事務局が厳選した中から、会員が車窓を眺めながら旅をしたいと思う「絶景ローカル線」に投票。1位のJR只見線は、福島県の会津若松駅と新潟県の小出駅を結ぶ路線。2011年7月の豪雨災害で線路の崩壊などの甚大な被害が発生しましたが、2022年10月1日に全線運転が再開。高さのある只見川第1橋梁、新しく架け直された第6、第7只見川橋梁、対岸に渡らない第8只見川橋梁など見所がたくさんあります。

 2位になったのは、三陸海岸沿いを走る三陸鉄道リアス線。車窓から眺める三陸のリアス海岸の風景が美しく、中でも大沢橋梁は絶景ポイントとしても有名です。土日にはプレミアムランチ列車が運行され、景色と食事が同時に楽しめるのも特徴。冬の名物「こたつ列車」では、家族や友人と冬景色もぬくぬく温まりながら楽しめるのも魅力です。

 JR釧網本線は、北海道の網走駅と東釧路駅を結ぶ路線。三つの国立公園の大自然を巡り、釧路湿原やオホーツク海の流氷も見ることができるローカル列車で、冬限定で「流氷物語号」も運行しています。途中の北浜駅の展望台から流氷や雪化粧の知床連山を眺望でき、冬の北海道を満喫できます。

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