岩手県出身の弁護士作家・五十嵐律人さん原作「法廷遊戯」 11月10日ロードショー

 予測不能のノンストップ・トライアングル・ミステリーをうたう映画「法廷遊戯」が、11月10日に公開されます。原作は、岩手県出身の弁護士作家・五十嵐律人さんのデビュー作。公開を記念して、ダイヤモンドダイニング(本社東京都)がプレゼントキャンペーンを展開しています。

 ロースクールに通う久我清義は、同級生の織本美鈴、校内で模擬裁判をする“無辜ゲーム”の主宰者・結城馨らと共に勉強漬けの毎日を送っていた。無事司法試験に合格し、弁護士となった清義。結城から無辜ゲームをしようと呼び出されて向かうと、そこには血の付いたナイフを持った美鈴と、息絶えた結城の姿が…。

 弁護士・清義を永瀬廉さん(King&Prince)、容疑者・美鈴を杉咲花さん、死者・結城を北村匠海さんが熱演。岩手県出身の俳優・戸塚純貴さんも出演します。岩手県ではフォーラム盛岡イオンシネマ北上で上映。

 ビリヤードやダーツを楽しめるBANE BAGUS 仙台店などを運営するダイヤモンドダイニングは、BAGUS公式アプリの会員を対象にプレゼントキャンペーンを展開。映画オリジナルグッズとしてマジックキューブキーホルダー、ノート、ステッカーが抽選で各5人に当たります。期間は11月1~12日。詳細はBAGUS公式ウェブページで確認できます。

 五十嵐さんは1990年岩手県生まれ。東北大法学部卒業、同大法科大学院終了。映画公式サイトでは、原作について「ロースクール時代のことを思い出しながら書いた」と明かし、「法律や裁判の印象が変わっていたら、そして、黒と白の間にある灰色について考えていただけたら、とても嬉しいです。映画の公開を心より楽しみにしております」とコメントしています。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!