陸前高田市のふるさと納税返礼品「国産いくら(鮭卵)醤油漬け」が、ESSEふるさとグランプリ2023魚介・水産加工品部門の金賞第1位に輝きました。大粒でプチっとはじけるイクラを、地元のしょうゆと酒を使った低塩タレでまろやかな味わいに仕上げたこだわりの品です。
生活情報誌「ESSE」が主催する返礼品コンテストで、今年は37自治体53品がエントリー。魚介・水産加工品、肉、肉加工品、米・麺、菓子、銘品、酒の7部門に分かれ、試食評価や寄付金の使い道、こだわりなどが審査されました。
「国産いくら(鮭卵)醤油漬け」は、三陸の栄養豊富な海産物を加工・販売している加和喜フーズが、八木澤商店と酔仙酒造と共に開発。最上級グレード3特のイクラを低塩タレにじっくり漬け込み、風味豊かでまろやかな味に。皮も薄くじわりと広がるうま味が絶妙です。急速冷凍技術で新鮮なまま届けています。
原料となるサケは年々漁獲量が減少しており、陸前高田市では寄付金を「鮭の稚魚を育てる孵化場の運営に係る事業」にも活用。「国産いくら(鮭卵)醤油漬け」を申し込むほど、サケが増え、三陸産イクラが増える取り組みが高く評価されました。味についても、試食した審査員から「今まで食べた中で一番美味しく大粒」「ほどよいぷちぷち感がごはんに合います」など絶賛の声が寄せられました。
ふるさと納税限定商品で、200g×2パックの寄付金額は1万1000円。返礼品が購入できるポータルサイトは陸前高田市ホームページから確認できます。