全国のご当地バウムクーヘンの頂点を決める「ファイナルクーヘン総選挙2022春」が開催され、オンライン投票を３月22日まで受け付けています。岩手県からは「平泉黄金バウム」と「夢の樹バウム」がエントリー。主催するバウムクーヘン博覧会実行委は「世界一平和な総選挙を一緒に盛り上げましょう！」と清き１票を呼び掛けています。
総選挙はバウムクーヘン博覧会の一環。「コロナ禍で会場に行けなくても楽しめるイベントを！」という思いを込め、2021年３月から始まりました。今回のバウムクーヘン博覧会は神戸会場（３月２～７日、神戸阪急本館）、広島会場（３月16～22日、そごう広島店本館）で開催。会場には投票箱も設置されています。
中尊寺金色堂をイメージした「平泉黄金バウム」はブルージュ プリュス（花巻市星が丘）の逸品。岩手県のフラッグシップ米「金色の風」をはじめ、雑穀や卵も県産素材を厳選。パールパウダーと食用金箔で黄金色に仕上げています。
東日本大震災による津波に耐えた“奇跡の一本松”がモチーフの「夢の樹バウム」は、おかし工房木村屋（陸前高田市高田町）の自慢の菓子。有精卵や小麦など材料は県産にこだわり、ハードタイプに焼き上げています。
全国のご当地バウムクーヘンの71ブランドがエントリーしている今回の総選挙。オンライン投票の方法は①オンラインショップでの購入、②ファイナルクーヘン総選挙ページで投票、③バウムクーヘン博覧会公式Instagramのアカウント(@baumkuchenexpo)をフォローしてエントリー商品紹介投稿に「いいね」を送る、の３パターン。②と③の方法で１～５位の商品に投票していた場合、抽選で50人にバウムクーヘンがプレゼントされます。
投票結果は３月31日に発表予定。実行委は「地元のお店を応援するもよし、心打たれた商品でもよし、１位を予測するもよし。ご自宅でじっくり考えてご投票ください」と話しています。
