
日本有数の馬文化継承地、遠野市では6月にイベントが目白押し。農耕・運搬・交易の力として、信仰の象徴として「馬っこ」を大切にしてきた価値観は、今も地域に息づいています。行催事を前に動画や特集ページが公開され、日本有数の馬文化継承地をアピールしています。



6月7日は遠野ふるさと村を会場に、豊作を祈願する行事「馬っこつなぎ」を開催。わらで作った馬を田んぼの水口、井戸、道の分かれなどに供え、「馬に積んでも積みきれないほど穀物がたまりますように」「水の過不足がないように」と願います。わら馬づくり(1000円)、伝承行事&餅つき(300円)などを体験できます。
同日は早瀬川河川敷特設会場で、全国やぶさめ競技大会第19回遠野大会も実施。全国からの参加者が腕を競います。入場無料で、無料駐車場があります。
6月28日は遠野市宮守町柏木平優遊広場特設会場で、第47回東北馬力大会馬の里遠野大会が開かれます。山から木を切り出す馬搬の技術を競技化した迫力の大会で、人馬一体となって障害を乗り越え、疾走する姿は勇壮です。
東北馬力大会馬の里遠野大会実行委員会は、動画「遠野人馬一体~蹄の跡がつなぐもの~」をお披露目。遠野市観光情報サイト「遠野時間」でも新特集「馬と暮らすまち遠野―いまも息づく馬事文化と物語」が公開され、馬産地として発展した背景や、家族のように大切にしてきた価値観のほか、遠野南部流鏑馬や馬搬(地駄引き)の魅力を紹介しています。
