日本でいちばん海に近いワイナリー　大船渡市「THREE PEAKS（スリーピークス）」　オンラインショップ「wa-syu」で商品展開

2022 6/07

2022.06.07

　日本ワインの楽しさを提案するオンラインショップ「wa-syu OFFICIAL ONLINE SHOP（ワシュオフィシャルオンラインショップ、以下wa-syu）」は、日本でいちばん海に近い自然豊かな海街ワイナリー、大船渡市のスリーピークスの商品展開をスタートさせました。

　スリーピークスは、代表取締役の及川武弘さんが「三陸に100年続く新しい文化を創造する」という壮大な夢をもって2013年にリンゴ畑を借り、14年にブドウを植え始めたのがスタート。18年には東日本大震災後に新しく誕生した海沿いの復興商業エリア「キャッセン大船渡」内にワイナリーをオープンさせました。三陸沿岸地域を新たなワイン産地にするべく家族で奮闘中だそう。現在は自社で育てたリンゴを使ったシードルのほか、自社農園・契約農家のブドウを使ったシャルドネやナイアガラなどのワインを手がけています。

　今回オンラインショップwa-syuで、醸造所を紹介する独自コンテンツとともにスリーピークスのワインの取り扱いが始まりました。販売されるのは、「りんご屋まち子のアップルシードル」（350ml・1540円／750ml・2530円）、「崎浜ヤンキーシードル限定ラベル Pinky ANNIVERSARY」（375ml・1980円）、「崎浜ヤンキーシードル限定ラベル Deep OCEAN」（375ml・1980円）、「REGALO 2021 ナイアガラ」（750ml・2310円）。

りんご屋まち子
写真左）りんご屋まち子のアップルシードル［375ml］1540円
写真右）りんご屋まち子のアップルシードル
2530円

　ユニークな商品名が印象的ですが、「りんご屋まち子のアップルシードル」は、及川さんの母親「まち子さん」がネーミングの由来。東日本大震災後にリンゴ園を引き継ぎ、大切に育てながら美味しい果実を収穫している”まち子”の想いが実った極上のシードルで、リンゴの香りを残しながらしっかりと酸味を感じられるスッキリとした辛口に仕上がっています。