1955年創業、“地域の味”として長年愛されている花巻の餃子店「夜来香(イエライシャン)」。親子2代で盛り上げてきたお店は昨年、マルカンビル大食堂の運営などを手掛ける「上町家守舎」が継承。レシピを受け継いだ厨房スタッフたちが、皮から一つひとつ手作りする昔ながらの味を提供している。たっぷりのごま油で焼き揚げる餃子は表面がカリッと、皮はもっちりしているのが特徴。小ぶりなサイズを一口で頬張れば、皮の香ばしさと具材のうま味が口いっぱいに広がる。野菜多めのさっぱりした味わいで、女性でも一人前15個はペロリといける。
餃子はマルカンビル大食堂でも提供。ランチで味わえると地域住民や観光客にも好評で、ますますファンを増やしている。写真は2人前30個(1200円)。
(いわにちリビングun 2022年1月14日号掲載 ギョーザ特集より)