本格西洋料理を気軽に 手間暇かけたこだわりの味 カフェ・ド・ラパン 奥州市

「牛肉の煮込みパン包み焼き」(2200円)。ほろほろと口の中にとろけるビーフシチューに、パンを付けながら召し上がれ

 れんが造りでクラシカルなたたずまいの「カフェ・ド・ラパン」。家庭的な雰囲気の中、本格西洋料理から気軽な洋食までバラエティ豊かなラインナップを楽しめる。

 一押しは季節限定メニュー。寒い冬には「牛肉の煮込みパン包み焼き」がお勧め。パンを外すと、中には赤ワインと野菜、ハーブで丸1日漬け込んだ牛肉がぜいたくに入ったビーフシチュー。ほろほろの柔らか肉を味わって。ランチメニューのハンバーグも好評。キノコソースに入ったサワークリームがアクセントになり、まろやかかつさっぱりとした口当たりが特徴の一品だ。昼は定番の洋食メニュー、夜はワインに合う各種オードブルなども多数用意する。心を込めた料理はどれもが自信作。シェフの兼次豊さんは「アットホームな雰囲気の中、気軽に洋食を楽しんでほしい」と呼び掛ける。

老若男女に根強い人気のハンバーグ(1300円)は、ランチメニューの肉料理によく登場する

奥州市前沢駅東2丁目7ー2
0197・56・6937
営/11時30分~14時、17時30分~21時
休/月曜

れんが造りの趣ある入り口からどうぞ

(いわにちリビングun 2025年1月17日号掲載 特集「洋食屋さん」より)

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