フェスの大黒柱、岩手が誇るワイナリー 岩手県・エーデルワイン

日本ワインフェスティバル花巻大迫2025 出展ワイナリー

 ワインの産地、花巻市大迫で醸造を始めて60余年、岩手で最も歴史のあるワイナリー「エーデルワイン」。岩手県産ブドウ100%にこだわり、ブドウ農家と連携しながら、岩手の風土が感じられる大地に根差したワインづくりに取り組む。近年は国内外のワインコンクールに多数入賞するなど、海外からも一目を置かれる。

 アイテム数は100種類ほどあり、中でもイチ押しはやや辛口の白ワイン「五月長根リースリング・リオン」。昨年、新商品「五月長根 アッサンブラージュ(赤)」がリリースされ、こちらも人気を集める。ワインフェスでは五月長根シリーズを中心に6銘柄を提供予定。醸造を手掛ける女鹿将瑛さんは「日本ワインの魅力を開催地、岩手から広めていきたい。歴史あるワインの町で全国のワインを味わえる、この特別な空間をじっくりと楽しんでいただけたら」と多くの来場を呼び掛ける。

 当日はワインフェス会場からエーデルワイン直売店「ワインシャトー大迫」や大迫産直センター、ホテルベルンドルフなどを巡る、無料の巡回バスを30分おきに運行。大迫に訪れたなら、地元ワイナリーにも足を運んでぜひ買い物や観光も楽しみたい。

※出展ワイナリーは変更になる場合があります。
(いわにちリビングun 2025年5月16日号掲載 特集「北の小さな町が、ワインの王国になる。」より)

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!