日本ワインフェスティバル花巻大迫2025 出展ワイナリー

“決してスマートではない武骨な男の造る武骨な葡萄酒たち”をキャッチコピーに掲げ、個性豊かなワインで楽しませてくれる、山梨県山梨市の小さなワイナリー「東晨洋酒」。地元産ブドウにこだわり、仕込みから醸造、瓶詰めまで代表の田草川和仁さんがほぼ一人、ほぼ手作業で手掛ける。特徴的なのが野生酵母を使った“野生派”なワイン。酸化防止剤無添加、非加熱、無ろ過で仕上げることで、ブドウの個性を生かした出来たままの香り、味わいを堪能できる。
ワインフェスには第1回から連続参加。「会場は飲んで食べて楽しい雰囲気。造り手としてはお客さんに喜んでもらえることが何よりうれしい」と7度目の来県も心待ちにする。当日はマスカットベリーAを使った「はんで呑めし」のほか「甲州2024」など4銘柄を提供する。

※出展ワイナリーは変更になる場合があります。
(いわにちリビングun 2025年5月16日号掲載 特集「北の小さな町が、ワインの王国になる。」より)