カツサンドとコーヒーのテイクアウト専門店が昨年11月、盛岡市月が丘にオープン。同市の老舗とんかつ店「むら八」で修業した兄の東嶋勇起さんと、京都の老舗喫茶店で経験を積んだ弟の直幸さんが、それぞれの得意分野を生かして立ち上げた。看板商品は、“野菜が主役”がコンセプトの彩り豊かな「ベジカツサンド」「ベジタブルサンド」と、茶こしで抽出する「茶こしドリップコーヒー」。季節の県産野菜をたっぷりサンドしたカツサンドは、見た目の美しさはもちろん、パンと野菜、とんかつのおいしいハーモニーを存分に味わえる。コーヒーは、コーヒーオイルを逃さない抽出法がポイント。とろみのあるまろやかな口当たりで、幅広い世代から人気を集めている。
