岩泉ホールディングスの「畑わさベーゼ」が第20回日本農業新聞一村逸品大賞に輝きました。畑ワサビの茎などをヒマワリ油で漬け込んだ万能調味料で、審査委員長の漫画家・やくみつるさんは「おいしく、パンチのある商品」と評しています。
2023年に同紙の特産加工品紹介コーナー「一村逸品」に掲載された171点のうち、38点が応募。最高賞の「畑わさベーゼ」は、岩泉町が生産量日本一を誇る畑ワサビの茎が主原料。シャキシャキとした歯ごたえに、フライドガーリックやフライドオニオン、白ごまのサクサク食感を加え、カツオと野菜のだしでうま味を引き出しています。
次点の金賞はコウシ茶寮(北海道別海町)の「おてつめカフェオレあん最中」とJAさいたまの「黄金の雫 梨ロールケーキ」、審査員特別賞にはみるふちゃん工房(北海道中標津町)の「みるふちゃん」が選ばれました。