2025年、なじょった? 買ってよかったモノで振り返ってみよう(後編)

 働くオトナたちに聞く、2025年に買ってよかったモノ。後編スタートです!

【前編はこちら】 【中編はこちら】

30代女性記者Iが選んだBEST BUY 2025

第3位 登山用リュック(Karrimor tatra20)
 ※定価1万4850円

 登山用に使っていたタウンユースのリュックの肩の部分が壊れてしまい、いいタイミングなので「ちゃんとしたやつ」を求めていました。アウトドア専門店で少し安くなっていたので思い切って購入。後日、会社の先輩と同じ型だったと分かり、思いがけずおそろいに。とてもうれしい。ただ、今年はクマ被害により登山がほとんどできなかったので、旅行に使った回数の方が多くなってしまいました。来年は山で活躍できることを願っています。


第2位 ZARA プリーツ巾着バッグ
 ※購入価格 5990円

 物を取り出しやすいようにがばっと開く、ファスナーなどで口を閉じられる、裏地が黒くなく中身が分かりやすい、ストラップなどの持ち手部分がほつれにくいなど、記者Iによる厳しい基準をクリアした最高のバッグです。6月に購入して以来、結構雑な使い方をしていますが、どこも壊れることなく快適に使えています。


第1位 鬼太郎誕生備忘録(映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」)
 ※購入価格 2970円×2

 映画のキャラクターデザインを担当した谷田部透湖さんによる公式イラスト本です。シナリオ会議時のこぼれ話やキャラのスケッチなど、ファン大喜びの情報が多数掲載されています。内容は語り出すと止まらなくなるので割愛。

 最初の予約販売で1冊だけ購入したのですが、内容を読んで言葉にならない思いが込み上げ「これは保管用にもう1冊買っておいた方がよかった」と後悔していたところ、追加販売のお知らせがあり、迷わず2冊目を購入しました。

20代男性記者Cが選んだBEST BUY 2025

第3位 「プロジェクト・ヘイル・メアリー 上下巻」(早川書房)
 ※価格2310円

 ある日、SNSを眺めていたら「ネタバレを見る前に読むべき」と話題になっていたので購入。しばらく電子書籍ばかり買っていたので、久しぶりにページをめくりながら読書しようと思いハードカバー版を選んだ。

 SF映画「オデッセイ」の原作者アンディ・ウィアーの最新作で、映画が来年公開予定となっている。予告編も公開されているのだが原作を読んだ上で観た感想として、未読の人は予告編を観ない方が映画を楽しめると思う。

 感想についても書きたいところだが、ネタバレを避けるために伏せるしかない。「SF好きはぜひとも読んでほしい」としか言えないのがもどかしい。


第2位 「Nintendo Switch 2(日本語・国内専用)」(任天堂)
 ※価格4万9980円

 発売されてから半年。「厳正なる抽選の結果、誠に残念ながら落選となりました。」のメールを見ること5回。ようやく招待販売のメールが届き、入手することができた。

 当初は流通が安定してから購入するつもりだったが、Switch2限定の新作を友人らに猛プッシュされたため抽選に申し込んでいた。
 前の機種よりも処理速度が向上したため、対応ソフトに限られるが画質・挙動の滑らかさが格段に上がっており感動。通話機能も実装され、パソコンやスマートフォンを使わなくとも手軽にわいわい楽しめるようになったのもうれしい。

 しかし仲間内では最も遅く手に入れたために、例の新作のやり込み度合いに差ができてしまった。実は前作が「友情破壊ゲー」と名高い代物で、友人たちはそちらもプレー済みのベテラン。全く手も足も出ないため、年末年始の休みで腕を磨いて見返さねば…。


第1位 「超クウガ展」&「東京観光」
 ※総額10万円ほど

 放送から今年で25周年を迎えた「仮面ライダークウガ」。その節目を記念して開催された「超クウガ展」の東京会場に参加するため、人生で3度目となる東京へ足を運んだ。

 名シーンを再現した等身大ジオラマ、撮影で使われた台本や小道具の実物、デザイン原画などの展示に、終始興奮しっぱなし。
 中でも記憶に残ったのは、本編で怪人形態が未登場だった「バラのタトゥの女」こと「ラ・バルバ・デ」のスーツ。今回のイベントのために当時のデザイナーが新規でデザインしたスーツで、展示スペースに足を踏み入れた他の来場者が一様に「これが…」と息をのんでいたのが印象的だった。

 また、超クウガ展に参加した後は、現地在住の友人のアパートに泊めてもらい2泊3日で観光に繰り出した。たまに通話しながらゲームをする仲だが、直接顔を合わせて遊ぶのもまた楽しい。
 学生時代に戻ったような3日間だった。

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