2023年、なじょった? 買ってよかったモノで振り返ってみよう(前編)

 もういくつ寝るとお正月―。今年も年末恒例企画で、岩手日日新聞社で働く人たちにこの一年で買ってよかったモノを聞いてみました。

30代女性記者Aが選んだBEST BUY 2023

第3位! 多分制覇した岩手県内の山バッジ
 ※確か各600~800円

 昨年に引き続き、第3位に山バッジを選びました。今年は岩手県内の山バッジを制覇しようと、早池峰山2種(お山カフェアスチルベ)、七時雨山(八幡平山頂レストハウス)、姫神山(ユートランド姫神)、三ツ石山(網張ビジターセンター)の五つを購入しました。三ツ石は今年の新商品なので、来年もどこかの山のバッジが誕生するかもしれません。もちろん、岩手日日電子新聞momottoのオリジナルコンテンツ「山歩録」の中の人として、バッジがない山にも向かいます!


第2位! 愛車コーティング
 ※施工費用83,540円

 昨年迎えた車に今更ながらコーティングしました。汚れにくくなるとか、雨できれいになるとか売り文句はさまざまですが、洗車後に拭き上げるたび違いを実感します。以前は汚れが落ちにくく、特に「盗難警報装着車」シールが貼ってある小窓から流れてくるような黒い筋が気になって仕方ありませんでしたが、今はピカピカでストレスフリーです。最初からやっておけば良かった。


第1位! 富士山登頂
 ※プライスレス(2大経費の合計は8万1220円)

初日は定番の吉田ルートをゆっくり登り、2日目は山頂の火口をぐるりと1周し、3日目は静岡側の砂走りで駆け下りました

 2023年は、富士山が世界文化遺産に登録されて10年の節目。今夏は日本最高峰、標高3776m地点に立ってきました。日帰り登山しか経験がなく、初めての小屋泊です。山梨県側から登り山頂お鉢巡りをして静岡県側に下る2泊3日のツアー代(都内発着5万9900円)、岩手―東京間の交通費(2万1320円)が2大経費。山中で使ったお金は富士山保全協力金(各登山口付近で1000円)、山頂バッジ(1000円)、トイレ利用料(1回300~500円)など。お土産は帰路の海老名サービスエリアで購入しました。

 でも実際は、初めての小屋泊登山に備えてバックパック(1万7115円)、予備のインナーやフリースなど衣類(1万円超)、モバイルバッテリー(7990円)も新調しています。こちらは使い倒して元を取ります!

40代男性記者Tが選んだBEST BUY 2023

第3位「ランニングシューズ」(アシックス社製
 ※購入価格5000円ほど

 年初に「運動不足を少しでも解消したい」と思い立ち購入。高校生の頃にアシックス社製のサッカースパイクを履き始めて早30年。自分の幅広の足にしっくりくるので、以来シューズはアシックスと決めている。このランニングシューズは足底の厚さが十分にあるおかげか、膝への負担も少なくとても走りやすい。あとは継続するメンタルだけが足りていない。


第2位 登山用バックパックサースフェー30+5」(MILLET)
 ※購入価格1万5661円

 今夏から始めた登山。初回は手持ちのタウンユースリュックで臨んだが、やはり専用のものがほしくなりセール品を購入してみた。容量は最大で35リットル。背中部分に湾曲したプレートがあり、通気性を確保してくれるところが良い。縦型のフォルムは横ブレしないので歩きやすく、収納もたくさんあるので、さすが専門メーカーと思わず唸った。このリュックとテントを背負って縦走テント泊することがひそかな目標です。


第1位「浜田省吾 ON THE ROAD2023 コンサートチケットS席」
 ※購入価格1万2500円

 酒とロック音楽とサッカーを愛してやまない記者だが、ロックは浜田省吾がマイベスト。行ってきました浜田さんの全国アリーナツアー! 11月18日、宮城セキスイハイムスーパーアリーナ! 記者は前回2016年のツアーにも参加したが、以来7年ぶりの参加。そのときは何とステージが目の前の最前列という幸運だったが、今回は2階席。それでも一番前の席だったので大満足。衰えを知らないパワフルな歌声とカッコよさ。間もなく71歳を迎える孤高のシンガー・ソングライターの姿をこの目に、歌声をこの耳に焼き付けてきた。

【中編は28日に公開】

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