米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(奥州市出身、花巻東高出)の半生を描いた絵本「野球しようぜ!大谷翔平ものがたり」が、3月20日に発売。挑戦し続ける大谷選手の姿から、夢を持つことの素晴らしさが伝わる1冊です。
8歳で地元の少年野球チームに入ったこと、大リーグ・エンゼルス時代に投打「二刀流」の活躍を見せア・リーグ最優秀選手(MVP)に選ばれたこと、2023年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本の優勝に貢献したことなどが描かれています。野球に打ち込む大谷選手のように、いろんなことに挑戦する子どもたちへ「きみならなんだってできる!!」というメッセージを贈っています。
さらに「もっとしりたい! 大谷翔平しんぶん」も掲載。大谷選手の手形をはじめ、強い体の秘密、試合に負けて悔しい時にどうするか、憧れの選手はいるかなど、子ども目線のインタビュー内容が明かされています。身長や体重、誕生日のほか、投球の最高速度は時速163キロで「北海道新幹線と同じくらい」などのデータもまとめています。
表紙タイトルの「野球しようぜ!」は大谷選手、文章はとりごえこうじさん、絵は山田花菜さん。A4変形判、32ページで税込み1760円。発行の世界文化社と大谷選手は、売上の一部を日本赤十字社に寄付します。