2021年12月、金ケ崎町西根に誕生した国産ハーブリキュール専門工場「金ケ崎薬草酒造」。初商品の「和花」シリーズをクラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」で先行予約販売中で、期間は2022年2月27日まで。一般販売は4月開始予定です。
欧米で若者を中心に注目を集めている“ハーブリキュール”。カクテルベースや食前酒、食後酒として重宝されています。
シソ、山椒、ワサビなど日本ならではの魅力的なハーブを金ケ崎で育て、和ハーブリキュールに。「和花」シリーズは日本の四季をイメージし、「少しを楽しむお酒」がコンセプト。酒離れが進む若い世代に、アルコールに強くなくても楽しめるように、ハーブの香りで癒やしのひとときを過ごせるように―。そんな思いを込め、飲みやすい低アルコール(10%)、飲みきりやすいボトルサイズ(200㎖)で商品化。「小さなグラスでゆっくり、ストレート」で飲むと、植物の風味と充実感を味わえるそう。
27日まで先行予約販売しているのは春の「樹(いつき)」、秋の「果(みのり)」で、リンゴを使った2種。「樹」にはユズ、ヒノキ、ゴボウ、サザンウッド、ローズゼラニウムなどをブレンド。森林の香りが春の芽吹きを感じさせ、爽やか、サッパリとした味わいです。一方、「果」はシソ、ラズベリー、シナモン、ほうじ茶などを配合し、香ばしくスイートアンドビターな風味が“落ち葉たき”を彷彿とさせます。
飲み方はストレートに限らず、オン・ザ・ロックや炭酸を加えるのもオススメ。チョコレートや団子、ようかんとも楽しめ、同じ季節の野菜、フルーツとの相性は抜群だそう。金ケ崎薬草酒造を立ち上げたK.S.Pの老川和磨代表取締役は、元バーテンダーの腕を生かし、マクアケのプロジェクトサイトでオリジナルカクテルのレシピも発信しています。URLは次の通り。https://www.makuake.com/project/herb_liqueur/