プロ野球・千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手(陸前高田市出身、大船渡高出)がギネスブックに―。
佐々木投手と松川虎生捕手のバッテリーが4月10日に達成した完全試合が、「プロ野球における完全試合を達成したピッチャーとキャッチャーの最年少(合計年齢)」としてギネス世界記録に認定されました。記録数値は38歳330日。
佐々木投手は20歳5カ月、松川捕手は18歳5カ月で迎えた4月10日。2人はZOZOマリンスタジアムで行われたオリックス戦で、一人の走者も出さず打者27人で勝利。佐々木投手は64年ぶりの新記録となる13連続奪三振もマークし、「プロ野球におけるピッチャーの連続奪三振最多数」も認定されました。
佐々木投手は「ギネス世界記録に認定いただき、嬉しく思います。今後も色々な記録に挑戦できるピッチャーになれるよう頑張っていきたいと思います」とコメント。松川捕手は「朗希さんと一緒にギネス世界記録に認定いただき、嬉しいです。これを励みにもっともっと頑張りたいです」と話しています。
千葉ロッテマリーンズの選手が認定されるのは初めて。授与式は11月20日のファン感謝デー「MARINES FAN FEST 2022」で、佐々木投手へ贈られた「千葉県知事賞」表彰とともに予定しています。
佐々木投手、松川捕手の記録は、11月10日発売の書籍「ギネス世界記録2023」日本語版に掲載。このほか、車いすテニス男子シングルス初のキャリアグランドスラム、キャリアゴールデンスラム、キャリアスーパースラムをそれぞれ達成した国枝慎吾選手のインタビュー記事や、「アルバムをリリースした最年少ソロアーティスト」として“ののちゃん”こと村方乃々佳ちゃんの記録などをまとめています。
「ギネス世界記録2023」は角川アスキー総合研究所発行。A4変形判オールカラーで264ページ。3740円。