ミステリー作家が描く世界遺産の魅力 橋野鉄鉱山も舞台に

 「明治日本の産業革命遺産」世界遺産協議会(事務局・鹿児島県)は、釜石市の橋野鉄鉱山を含む世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」と人気ミステリー作家のコラボプロジェクトを実施しています。構成資産を舞台とした書き下ろし小説を公式noteで順次発表するもので、橋野鉄鉱山を担当するのは相沢沙呼さん。現地取材を基に遺産群の様子や地元民の暮らしを表現した物語は、新たな魅力発見の機会になっています。

 全国の地方自治体の活性化をサポートするアマナ(本社東京都)が推進する同プロジェクトは、2月に公開された第1回に続いて2回目。相沢沙呼さんが橋野鉄鉱山、新川帆立さんが官営八幡製鐵所旧本事務所(福岡県北九州市)、七尾与史さんが遠賀川水源地ポンプ室(福岡県中間市)、芦沢央さんが松下村塾ほか(山口県萩市)をそれぞれ担当しています。

 同協議会は、岩手県や釜石市など8県11市で構成。2025年の世界遺産登録10周年に向け、フォトコンテストなども開催しています。

相沢沙呼(あいざわ・さこ) 1983年埼玉県生まれ。2009年「午前零時のサンドリヨン」で第19回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。2020年「medium 霊媒探偵城塚翡翠」で第20回本格ミステリ大賞を受賞。ほかの著作に「ロートケプシェン、こっちにおいで」「マツリカ・マハリタ」「卯月の雪のレター・レター」「雨の降る日は学校に行かない」などがある

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