【御朱印特集】櫻山(さくらやま)神社 盛岡市

南部家の定紋「向鶴(むかいづる)」が描かれた櫻山神社の御朱印(右)のほか、さんさ踊り発祥の地とされる「三ツ石神社」の御朱印(左)もいただける(各500円)。季節や行事にちなんだオリジナルデザインの“ちょい足しスタンプ”も話題

 櫻山神社は1749年、当時の盛岡藩主・南部利視が初代藩主・信直の遺徳をしのび、盛岡城内に神殿を建立し「淡路丸大明神」として祭ったのが始まり。後に南部家初代の光行、築城と城下町の造成に貢献した利直、法律と消防を整え藩校教育を推進した利敬を合祀(ごうし)。盛岡の礎を築いた南部公四柱を御祭神にしていることから、仕事運や勝負事にご利益のある神社として知られている。

 境内にある巨大な「烏帽子岩」は市民から「お守り岩」として親しまれている。かつての参道は飲食店がひしめき合う魅力的なエリアになり、参拝後は散策や食べ歩きを楽しむのもおすすめ。

紙の御朱印と一緒に渡してくれるリーフレット。周辺マップや神社にまつわる情報が満載で観光客に喜ばれている

DATA
盛岡市内丸1-42
019・622・2061
時/9時~17時

(いわにちリビングun 2024年12月28日号掲載 「御朱印」特集より)

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!