キラキラ “生き”のいい木彫りの魚
釣りが趣味の黒須道哉さんにとって海は身近な場所だった。それが東日本大震災をきっかけに距離ができた。そんな時、出先で見つけたのが木彫りのイトウ。心引かれ、自分でも作り始めた。下書きはなく、彫りながらイメージを固めていく手法。造形には料理人の経験も生きた。命を吹き込まれた魚たちが部屋に並ぶと、そこに海があるかのようだ。
(写真・文 遠藤凌平)
釣りが趣味の黒須道哉さんにとって海は身近な場所だった。それが東日本大震災をきっかけに距離ができた。そんな時、出先で見つけたのが木彫りのイトウ。心引かれ、自分でも作り始めた。下書きはなく、彫りながらイメージを固めていく手法。造形には料理人の経験も生きた。命を吹き込まれた魚たちが部屋に並ぶと、そこに海があるかのようだ。
(写真・文 遠藤凌平)
一関市で活動するイラストレーターとフォトグラファーが、地元でものづくりをする人たちの“あたたかみのある背景”をそれぞれの視点で切り取りました。3月に同市で開催したコラボ展より一部を紹介します。(不定期掲載)
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