季節ごとに変わる農園の恵み 旬のスイーツを ミズサキノート(奥州市)

 奥州市江刺稲瀬地区に広がる及川りんご園に隣接する「ミズサキノート」は、2010年にオープンし、地元産の果物を使ったスイーツが人気を集める。2.5ヘクタールの農園では、リンゴをはじめ桃・梨・栗・ブドウ・梅・キウイなどを育て、季節ごとに旬の素材を使った限定スイーツを提供する。

 看板メニューは、通年で楽しめる自家製アップルパイ。ふんだんに詰め込まれたリンゴは見た目も食感も満足度抜群で、季節問わず人気を博している。今年の新作は、フランス訪問で出会った伝統菓子フラン。自家栽培の米粉100%、地元江刺産の平飼い自然卵を使った濃厚なカスタードタルトで、素朴ながら味わい深い。凍らせたリンゴジュースをバニラアイスとシェイクしたフラッペなども好評だ。

 窓の外にはリンゴ畑が広がり、白い花が咲く春から実が色づく秋まで、ページをめくるように季節の風景も楽しめる。

DATA
奥州市江刺稲瀬水先595-2
0197・35・8548
営/10時30分~17時(16時30分LO)
休/月、火、水曜

タルト生地に濃厚なカスタードクリームを流し込んで焼き上げた、フランスの定番伝統菓子「フラン」(693円)
農園に隣接するおしゃれなカフェ

(いわにちリビングun 2026年5月29日号掲載 特集「景色も楽しめるカフェ」より)

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